【セミナー・講演】「相続・会社法の経験豊富な弁護士からみたオーナー社長様の相続と株式・株主対策(大株主/少数株主)」のテーマで講演いたしました

本日、日本生命保険相互会社様ご主催のオンラインセミナーが配信され、当事務所の加藤真朗弁護士と佐野千誉弁護士が、下記内容で講師として登壇しました。

                記

タイトル:相続・会社法の経験豊富な弁護士からみたオーナー社長様の相続と株式・株主対策(大株主/少数株主)

非上場会社のオーナー社長様にとって、株式が相続された場合の対策は、会社の存続と事業の安定継続を左右する非常に重要な課題です。しかしながら、相続や会社法に関する法律関係を理解し、十分な対策を講じている会社は少ない印象です。

対策が不十分な場合、以下のようなトラブルが発生するリスクが高くなります。

〇大株主に相続が発生した場合

株式(支配権)の帰属、遺産分割・遺留分等の問題などにより相続税納付資金や、株式の買取資金確保に適切に備えていなければ、会社経営自体にも重大な支障が生じる

〇少数株主に相続が発生した場合

会社が適切に対応しなければ株式の分散がすすみ、さらには相続人間の争いに巻き込まれ、株主からの訴訟に発展するなど想定外の(資金)負担に迫られる

本セミナーでは、裁判を含む相続・会社法の実務経験をもとに、株主(大株主/少数株主)に相続が発生した場合の株式の法律関係とポイントを整理・解説し、相続に備えた有効な議決権集約、議決権分散防止の手法についても解説しました。

ページトップへ戻ります