事業承継⑩M&Aの活用

親族や従業員等から後継者を探すことができなかった場合も、M&Aを用いることにより、第三者に事業を承継することが可能です。

あくまでも「事業」を生かし続けることや雇用を守ることを目的とするのであれば、後継者が親族や社内の人間であることは必ずしも必要ではありません。

親族外・社外に広く承継者を募れば、最適な後継者(企業)を見つけられる可能性はより高まります。

その意味で、M&Aは、事業を生かし続け、雇用を守るためには非常に有効な方法といえます。

また、会社を清算(廃業)する場合と比べて、課税上の負担が少ない点でも、メリットがあるといえます。

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